花魁用語
- 花魁豆知識
~花魁について、知識を深めちゃいましょう☆~
本日は「花魁用語」についてご説明したいと思います(∩^ω^∩)!
昨日の記事に出ていた「禿」や「新造」はこちらを参考にご覧下さいませ。
これも当店ホームページからの抜粋になります。
◎禿(かむろ)
花魁の身の回りの雑用をする10~14歳前後の少女。
彼女達の教育は姉貴分に当たる遊女が行った。
◎新造(しんぞう)
15~16歳の花魁候補。
禿はこの年頃になると姉貴分の遊女の働きかけで振袖新造になる。
◎ありんす言葉
地方出身者が多かったので、「なまり」を消すための人造語。見世(みせ)によって、この言葉は違っていた。
◎花魁道中
禿や新造などの大勢のとりまきを引き連れて、三枚歯の塗り下駄を履いた花魁が、吉原の大通りを、ゆったり歩き、普通に歩けば10分程度の道のりを、小一時間もかけて来る。
吉原の歩き方は「外八文字」(そとはちもんじ)。
つま先を内側に向け、次に外側へ蹴り出すように八の字型に歩く。
京都・島原の遊郭では「内八文字」(うちはちもんじ)。
※当記事の内容は諸説ございますので、見解の相違につきましては予めご了承下さいませ。